【今日のドル円】地政学的リスクへの警戒感続くか、下値を切り下げることも想定
ドル/円は昨日起こったウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜の報道を受けて急落したが、ボリンジャーバンド(MA=20日)の-2シグマ(執筆時点101.057円)付近では一旦下値を支えられている。本日は週末前で、ウクライナ情勢やイスラエルによるガザ地区への地上侵攻の行方など、地政学的なリスク要因が強く意識される中でリスクオンムードが広がることは難しいだろう。
続報がなければ、ドル/円は多少戻ることはあるかもしれないが、101円台半ばでは頭を押さえられそうだ。一方、ウクライナやパレスチナ情勢に対するリスク警戒感を煽る材料が重なれば、ドル/円はボリンジャーバンドの-3シグマ(同100.769円)辺りまで一段と下値を切り下げることも想定しておきたい。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円は昨日起こったウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜の報道を受けて急落したが、ボリンジャーバンド(MA=20日)の-2シグマ(執筆時点101.057円)付近では一旦下値を支えられている。
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2014-07-18 09:45