シャープ急反落、1Qの大幅最終赤字が報じられる

 シャープ <6753> が急反落。午前10時31分に、13円安(4.0%安)の315円まで売られている。  18日付の一部メディアが、シャープの今3月期第1四半期の最終損益が百数十億円の赤字となり、同四半期では4期連続の最終赤字となるもようと報道。売り材料となった。  欧州の太陽光発電事業における特別損失計上などが影響したという。前年同期は179億円7700万円の赤字だった。  1Qの営業利益は中国でのスマホ市場拡大などが寄与し、前年同期の30億1200万円を上回ると観測されている。  同社の今期業績予想は、9月中間期で営業利益350億円(前年同期比3.5%増)、純利益50億円(前年同期は43億3000万円の赤字)を予想。通期では営業利益1000億円(同7.9%減)、純利益は300億円(同2.6倍)を計画している。(編集担当:片岡利文)
シャープが急反落。午前10時31分に、13円安(4.0%安)の315円まで売られている。
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2014-07-18 10:45