ユニチャームが急反発、4―6月期営業益が過去最高と観測される
ユニ・チャーム <8113> が急反発。前場に142円高(2.3%高)の6380円まで買われる場面があった。
18日付の日本経済新聞が、ユニチャームの4―6月期業績について観測記事を掲載。同四半期の営業利益が過去最高となったもようと報じ、好感されている。
同社は決算期を従来の3月期から12月期に変更するため、今12月期は変則9カ月決算となる。
4―6月期の営業利益は180億円程度と観測されており、前年同期間の176億5200万円と比較すると3億円超の上積みとなるもようだ。中国の紙おむつ好調、タイやインドの売上増などアジアの成長が顕著であり、消費増税の影響による国内事業の減益をカバーしたと見られている。
会社計画では、今12月期営業利益は566億円としており、前期の同期間(4―12月)と比較して15.1%増加する見通しとなる。(編集担当:片岡利文)
ユニ・チャームが急反発。前場に142円高(2.3%高)の6380円まで買われる場面があった。
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2014-07-18 11:45