カゴメ、業績予想を下方修正、消費増税前の需要増加に対する反動などで

　カゴメ <2811> が１８日引け後、業績予想の下方修正を発表した。今期は決算期変更に伴う９カ月（４―１２月）の変則決算。 　１４年９月中間期は売上高を１０９０億円から１０４０億円、営業利益を４８億円から３２億円に修正。通期（４―１２月）では売上高を１６７０億円から１６２０億円、営業利益を６１億円から４６億円に引き下げた。４－６月期は飲料事業と食品事業の売上高が計画を下回ったという。消費税率引き上げ前に発生した需要増加の反動があったほか、競合激化で野菜飲料の需要が低下傾向にあるとした。 　１８日終値は前日比変わらずの１８０８円。（編集担当：宮川子平）