ゲンダイAG、今3月期1Q営業益は35%減に

 ゲンダイエージェンシー <2411> が18日引け後、今3月期の第1四半期業績を開示した。  1Qの売上高は前年同期比1.0%増の42億3200万円となったものの、営業利益は同34.9%減の2億7500万円、純利益は同44.2%減の1億4700万円と大幅減益に終わっている。  買収企業の寄与で売上高は増加したものの、主要顧客のパチンコホール業界において、消費増税の影響を見極めるため営業面で様子見状況が続いたことで、例年ゴールデンウィークに集中するグランドオープン件数が極端に減少。工期延期要件も多く、マージンが減少したという。  今期の営業利益予想は、9月中間期では前年同期比9.8%減の8億円を見通しているものの、通期では前期比4.2%増の17億円と増益での着地を計画している。  ゲンダイAGの18日終値は、前日比変わらずの708円。(編集担当:片岡利文)
ゲンダイエージェンシーが18日引け後、今3月期の第1四半期業績を開示した。
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2014-07-18 16:00