enishが今12月期予想を大幅減額、通期営業益はトントンに

 enish <3667> が18日引け後、今12月期の業績予想を修正した。  通期の業績予想は、売上高を従来計画の87億円から65億円(前期比1.9%減)に減額。営業損益は13億5000万円の黒字からトントン(前期は11億900万円の黒字)に、最終損益も8億3000万円の黒字からトントン(同6億5300万円の黒字)に引き下げている。  6月中間期予想についても、営業利益を4億7000万円から2億2000万円(前年同期比69.4%減)に引き下げるなど大幅減額している。  中間期業績は、既存タイトル(ブラウザアプリ)がカードバトルゲームの不振などで売上が落ち込んだうえに、新規タイトル(ネイティブアプリ)のリリース遅延も影響した。また、通期計画の修正については、新規タイトルの競合状況を検証した結果、「十分な検証を行ったうえでリリースする」方針に転換、下期の新規タイトル投入を3タイトルから1タイトルに絞り込んだことなどが要因となっている。  enishの18日終値は、13円安の1571円。(編集担当:片岡利文)
enishが18日引け後、今12月期の業績予想を修正した。
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2014-07-18 16:30