好スタートを切った最高益予想の２月決算の高配当利回り銘柄は＝金山敏之

　先月下旬からスタートした小売りを中心とした２月期決算企業の第１四半期決算発表も今週に出尽くしました。こうしたなか今月７日の投資のヒントでは、４日までに決算を発表した過去最高益更新予想の２月期決算銘柄の第１四半期の実績と、その第１四半期実績の中間予想に対す進捗率を、さらに昨日には７日以降に決算を発表した最高益予想銘柄の実績と進捗率をチェックしました。　　　 　今回はこうした最高益更新が予想される２月期決算銘柄のなかから配当利回りが１．５％以上のものをピックアップしてみました。そして第１四半期の実績と進捗率を利用して好スタートを切った高配当利回り銘柄を探してみると、配当利回りが２％以上で第１四半期が二桁の大幅増益となった銘柄としてはローソン <2651> やＭＯＲＥＳＣＯ <5018> などが、さらに配当利回りが２％以上で進捗率が５割以上となった銘柄としてはワキタ <8125> などがあります。（執筆者：金山敏之　マネックス証券シニア・マーケットアナリスト　編集担当：サーチナ・メディア事業部）