[ベトナム株]東芝、第4ビンタン火発向け蒸気タービンを受注
株式会社東芝(東京都港区)は17日、南中部沿岸地方ビントゥアン省の第4ビンタン石炭火力発電所案件向けの蒸気タービン発電設備2基を受注したと発表した。
それによると、東芝は同案件のEPCEPC(設計・調達・建設)契約者である韓国の斗山重工業及び三菱商事との間で、600MW(メガワット)の超臨界蒸気タービンとタービン発電機の納入契約を交わした。2015年から順次納入し、2017年末にも第1タービンが稼動する見通し。
東芝はこれまでに、紅河デルタ地方タイビン省の第2タイビン石炭火力発電所及び第1ブンアン石炭火力発電所への蒸気タービン供給についても受注している。
ベトナムは経済成長に伴い、電気需要が急速に拡大している。また、発電容量の約4割を水力発電に依存しているため、天候の影響を受けない発電の需要が高まっており、石炭火力発電所を中心に新規発電所の建設が進められている。(情報提供:VERAC)
株式会社東芝(東京都港区)は17日、南中部沿岸地方ビントゥアン省の第4ビンタン石炭火力発電所案件向けの蒸気タービン発電設備2基を受注したと発表した。
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2014-07-21 17:30