enishが22%安、今12月期業績予想を大幅減額

 enish <3667> が売り気配でスタートし、午前9時30分に350円安(22.3%安)の1221円で寄り付いた。5月19日に付けた年初来安値1250円を割り込んでいる。  同社は18日引け後、今12月期の業績予想を修正した。  通期の業績予想は、売上高を従来計画の87億円から65億円(前期比1.9%減)に減額。営業損益は13億5000万円の黒字からトントン(前期は11億900万円の黒字)に、最終損益も8億3000万円の黒字からトントン(同6億5300万円の黒字)に引き下げている。  6月中間期予想も、営業利益を4億7000万円から2億2000万円(前年同期比69.4%減)に引き下げるなど大幅減額した。  中間期業績は、既存タイトル(ブラウザアプリ)がカードバトルゲームの不振などで売上が落ち込んだうえに、新規タイトル(ネイティブアプリ)のリリース遅延も影響したという。また、通期計画の修正については、新規タイトルの競合状況を検証した結果、「十分な検証を行ったうえでリリースする」方針に転換、下期の新規タイトル投入を3タイトルから1タイトルに絞り込んだことなどが要因となっている。(編集担当:片岡利文)
enishが売り気配でスタートし、午前9時30分に350円安(22.3%安)の1221円で寄り付いた。5月19日に付けた年初来安値1250円を割り込んでいる。
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2014-07-22 09:30