ゲンダイAGが朝方に売られる、今3月期1Qは大幅減益で着地
ゲンダイエージェンシー <2411> が朝方に売られ、寄り付き直後に13円安の695円まで下落。その後は買い戻され、一時プラス転換している。前場の終値は6円安の702円。
18日引け後、今3月期の第1四半期業績を開示。大幅営業減益となったものの、同時に自社株消却を発表したこともあり、株価の下げは限定的となった。
1Qの売上高は前年同期比1.0%増の42億3200万円となったものの、営業利益は同34.9%減の2億7500万円、純利益は同44.2%減の1億4700万円に終わっている。
買収企業の寄与で売上高は増加した一方、主要顧客のパチンコホール業界において、消費増税の影響を見極めるため営業面で様子見状況が続いたことで、例年ゴールデンウィークに集中するグランドオープン件数が極端に減少。工期延期要件も多く、マージンが減少したという。
今期の営業利益予想は、9月中間期では前年同期比9.8%減の8億円を見通しているものの、通期では前期比4.2%増の17億円と増益での着地を計画している。
また、同社は1Q決算と同時に、自己株式の消却を発表。90万株(発行済み株式数の5.42%)の8月29日に消却するという。(編集担当:片岡利文)
ゲンダイエージェンシーが朝方に売られ、寄り付き直後に13円安の695円まで下落。
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2014-07-22 11:30