東製鉄が続急伸、中間期および通期業績予想を上方修正
東京製鉄 <5423> は5日続伸し、午前10時2分には67円高(13.04%高)の581円を付けた。18日引け後に発表した15年3月期業績予想の上方修正が買い材料視されている。
14年9月中間期で売上高を760億円から815億円(前年同期比32.0%増)、営業利益を40億円から55億円(同7.9倍)に増額。通期は売上高を1520億円から1575億円(前期比13.3%増)、営業利益を80億円から95億円(同3.9倍)に修正した。主原料の鉄スクラップの購入価格が予想を下回ったほか、コスト削減効果で電力料金や物流費の上昇による影響が緩和できた。鋼材市況の堅調な推移も見込んでいる。
第1四半期の売上高は前年同期比49.3%増の443億3000万円、営業利益は同6.3倍の38億9500万円だった。(編集担当:宮川子平)
東京製鉄は5日続伸し、午前10時2分には67円高(13.04%高)の581円を付けた。
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2014-07-22 12:45