小野測器が急落、6月中間期業績を下方修正し減益予想に転落

 小野測器 <6858> が午後1時30分に業績予想の修正を発表。株価は発表後に急落し、午後1時53分に81円安(8.0%安)の934円まで売られた。  同社は今12月期の6月中間期予想について、売上高を従来予想の64億円から58億5000万円(前年同期比0.9%増)に、営業利益は8億5000万円から4億2000万円(同28.1%減)の減益予想に引き下げている。通期予想も大幅減額した。  企業の設備投資に対する慎重姿勢が影響し、受注が想定以上に落ち込んだ。また、特注試験装置の引き合い活発化でプロモーション活動が先行したことや、新製品の開発コスト、人件費の増加なども影響したという。  下期は受注が回復基調にあるものの、新規受注案件は指定納期が来期になるものが多いため、通期計画も見直している。(編集担当:片岡利文)
小野測器が午後1時30分に業績予想の修正を発表。株価は発表後に急落し、午後1時53分に81円安(8.0%安)の934円まで売られた。
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2014-07-22 14:00