鉱研工業は5連騰、中間期業績予想の上方修正を好感、減益幅縮小
鉱研工業 <6297> が5日続伸し、午前9時13分に58円高(10.02%高)の637円を付けた。22日引け後に発表した14年9月中間期業績予想の上方修正で減益幅が縮小したため、見直し買いが入った。
売上高を30億4000万円から34億円(前年同期比0.9%減)、営業利益を6200万円から2億1000万円(同27.7%減)に増額し、減益幅が縮小した。第3四半期以降に売上高の計上を見込んでいた海外大型ODA案件工事が予想よりも順調に進行したことから上期の売上高が計画を上回る。原価低減への取り組みも業績に寄与した。
今後の原価上昇、試験研究費や人件費などの増加が見込まれるとして、15年3月期(通期)業績は従来予想を据え置いた。
なお、第1四半期の売上高は前年同期比24.4%増の18億1200万円、営業利益は同3.1倍の1億5800万円だった。(編集担当:宮川子平)
鉱研工業が5日続伸し、午前9時13分に58円高(10.02%高)の637円を付けた。
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2014-07-23 09:45