フリークアウトは一時ストップ高、3Q営業益が通期計画を上回る
フリークアウト <6094> は続急伸し、午前9時58分に1000円ストップ高の7080円を付けた。22日引け後に発表した14年9月期第3四半期の決算で利益が通期計画を超過したことが好感された。米系証券が高く評価したことも株価の支えになっているようだ。同社は6月24日、東証マザーズに上場。ネット広告配信枠取引プラットホームなどを提供している。
第3四半期の売上高は23億6600万円、営業利益は1億5200万円だった。「ビッグデータ解析技術」を生かして広告主の広告効果の最大化に取り組んだ。通期業績予想は売上高31億4000万円(前期比45.2%増)、営業利益1億3600万円(同46.3%減)を据え置いた。
ゴールドマン・サックス証券は22日付リポートで、フリークアウトのカバレッジを開始した。投資判断は「買い」、目標株価は9700円。DMP導入実績は最大手。今期の大手広告主1社あたりの売上貢献は約0.1億円だが、3年前に導入した広告主は0.8億円に達しており、今後の拡大余地は非常に大きいとした。(編集担当:宮川子平)
フリークアウトは続急伸し、午前9時58分に1000円ストップ高の7080円を付けた。
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2014-07-23 10:15