スポット金下落、地域情勢の緩和及び米早期利上げ観測が背景

 22日のスポット金は下落した。ウクライナでの緊張緩和が背景。親ロシア派が撃墜されたマレーシア航空機のフライトレコーダーと犠牲者の遺体を国際機関側に引き渡した。  米労働省がこの日に発表した6月の消費者物価指数は季節調整済みの前月比で0.3%上昇した。市場予測の平均とほぼ一致した、上昇は8カ月連続でした。前年同月比では2.1%の上昇だった。6月の米消費者物価指数が緩やかなインフレ傾向を示したことを受け、米金融当局が予想よりも早期に利上げを実施するとの観測が市場で広がり、代替投資の金買いが減退した。  22日、NY原油先物9月限は揉みあい、反落で引けた。イラクやウクライナ、パレスチナ自治区ガザでの混乱継続にもかかわらず、原油供給への影響は出ていない。市場は本日(23日)の在庫統計発表を注目している。(情報提供:東岳証券株式会社)
22日のスポット金は下落した。ウクライナでの緊張緩和が背景。親ロシア派が撃墜されたマレーシア航空機のフライトレコーダーと犠牲者の遺体を国際機関側に引き渡した。
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2014-07-23 10:45