航空電子が9月中間期予想を増額、スマホやタブレット向けが拡大

 日本航空電子工業 <6807> が23日引け後、今3月期の第1四半期業績を発表、9月中間期・通期の業績予想を修正した。  1Qの売上高は前年同期比30.6%増の426億900万円、営業利益は同2.4倍の49億8500万円、純利益は同2.3倍の37億8400万円で着地。  同社の関連するエレクトロニクス市場において、スマートフォンやタブレットPCの需要が好調に推移し、国内の消費増税の影響によるノートPCや薄型テレビ向けなどの低迷をカバーしたという。  中間期予想は、売上高を800億円から860億円(前年同期比17.7%増)に増額。営業利益は75億円から98億円(同61.9%増)に、純利益は44億円から67億円(同72.9%増)に引き上げており、通期の業績予想も増額している。  航空電子の23日の終値は、32円高の2443円。(編集担当:片岡利文)
日本航空電子工業が23日引け後、今3月期の第1四半期業績を発表、9月中間期・通期の業績予想を修正した。
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2014-07-23 15:15