加藤製作所は1ヶ月ぶり高値更新、連続最高益更新

  加藤製作所 <6390> は、750円と買われ6月23日につけた747円を抜いて年初来高値を更新している。5日移動平均線が25日移動平均線を上抜けミニゴールデンクロスを示現。連続最高益更新見通しで割安感があり、短期的に注目したい。   同社は、荷役機械(全油圧式トラッククレーン、ラフテレーンクレーン、オールテレーンクレーン、搭載型トラッククレーン)、建設機械(全油圧式パワーショベル、基礎工事用アースドリル)、産業機械(真空吸込式路面清掃車、万能吸引車、スノースイーパー)の製造・販売を行っている。足元の業績は、今2015年3月期売上高760億円(前期比0.4%増)、営業利益66億円(同2.7%増)、経常利益70億円(同1.4%増)、純利益40億円(同7.6%増)と小幅増収増益ながら連続最高益更新を見込む。年間配当は12円(同1円増)を予定している。   株価は、700円割れで下値を固め切り返す動き。2015年ASEAN統合に合わせ東南アジア市場を中心とした海外市場全般の拡販とコスト削減をはかるため、この9月にタイで子会社を設立。建設機械の製造、販売を拡大することへの期待感が高まっている。連続最高益更新予想で今期予想PER10倍と割安感があり、07年7月高値835円奪回が期待されよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
加藤製作所<6390>(東1)は、750円と買われ6月23日につけた747円を抜いて年初来高値を更新している。5日移動平均線が25日移動平均線を上抜けミニゴールデンクロスを示現。
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2014-07-24 09:00