航空電子が朝高後にマイナス転換、9月中間期・通期予想を増額
日本航空電子工業 <6807> が寄り付き直後に買われ、午前9時5分には29円高の2472円まで上昇。しかし、買い一巡後は売りが台頭しマイナス転換している。
同社は23日引け後、今3月期の第1四半期業績を発表、9月中間期・通期の業績予想を修正した。
1Qの売上高は前年同期比30.6%増の426億900万円、営業利益は同2.4倍の49億8500万円、純利益は同2.3倍の37億8400万円で着地。
同社の関連するエレクトロニクス市場において、スマートフォンやタブレットPCの需要が好調に推移し、国内の消費増税の影響によるノートPCや薄型テレビ向けなどの低迷をカバーしたという。
中間期予想は、売上高を800億円から860億円(前年同期比17.7%増)に増額。営業利益は75億円から98億円(同61.9%増)に、純利益は44億円から67億円(同72.9%増)に引き上げており、通期の業績予想も増額している。(編集担当:片岡利文)
日本航空電子工業が寄り付き直後に買われ、午前9時5分には29円高の2472円まで上昇。
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2014-07-24 09:30