GTSは一時ストップ高、新規インフル薬の開発に期待高まる
ジーンテクノサイエンス(GTS) <4584> は午前10時48分に400円ストップ高の2275円を付けた。
24日、室蘭工業大学や帯広畜産大学との共同研究グループによる「有機分子触媒を用いた新規抗インフルエンザウイルス薬の開発」が、公益財団法人北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団)の助成事業に採択されたと発表した。
抗インフルエンザウイルス薬のタミフルに耐性を持つウイルスが出現するなど新規抗インフルエンザウイルス薬の開発が急がれるなか、同社を含めた研究グループでは、変異により形状変化したタミフル耐性株の酵素の活性中心ポケットをふさぐことのできる物質を探索し、有効薬の開発につなげる。
15年3月期業績への影響は軽微としている。(編集担当:宮川子平)
ジーンテクノサイエンス(GTS)は午前10時48分に400円ストップ高の2275円を付けた。
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2014-07-24 11:00