スポット金続落、利食い売り続く

 23日のスポット金は続落、下落は二日連続でした。スポット金は当初値上がりしたが、その後は上値は重く、上げ幅を吐出し下落に転じた。米国株の上昇に加え、ウクライナや中東情勢をめぐる対立で新たな進展がないのを受け、投資家らが利食い売りに動いた。この日の米S&P500種株価指数は歴史最高値を更新した。これでリスク回避の金の需要が弱まった。  23日のNY原油先物9月限は、米原油在庫の減少幅が予想を上回ったのをはやし、反発した。ウクライナや中東情勢の緊迫化も支援材料となった。米エネルギー情報局(EIA)の発表によると、米原油在庫は前週比400万バレルの取り崩しだった。これを受けてWTI原油が上伸した。また、同日ウクライナ政府は同国東部の親ロシア派支配地域を飛行中の攻撃機2機が撃墜されたと発表。ミサイルはロシア領内から発射された可能性があると主張している。(情報提供:東岳証券株式会社)
23日のスポット金は続落、下落は二日連続でした。スポット金は当初値上がりしたが、その後は上値は重く、上げ幅を吐出し下落に転じた。米国株の上昇に加え、ウクライナや中東情勢をめぐる対立で新たな進展がないのを受け、投資家らが利食い売りに動いた。
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2014-07-24 11:15