ソニーが続急伸、画像センサーの生産増強を発表
ソニー <6758> が続急伸。小幅高で寄り付いたが、その後にジリ高となり、午前10時54分に67円高(3.9%高)の1766.5円まで買われている。前場の終値は51円高の1750.5円。
23日引け後、同社は長崎と熊本の工場において、積層型CMOSイメージセンサーの生産を増強すると発表。買い要因となった。
積層型CMOSイメージセンサーはスマートフォンやタブレットなどモバイル機器において、今後の需要増大が見込まれている。同社では新たな設備投資により、同イメージセンサーの生産能力を現状の月6万枚から1割強増強し、15年8月に同6万8000枚体制に拡大。中期的には同7万5000枚を達成し、イメージセンサー事業におけるリーディングポジションを確立する方針としている。
設備投資金額は約350億円を見込んでおり、今15年3月期に約90億円、来期に約260億円を投じる予定とした。(編集担当:片岡利文)
ソニーが続急伸。小幅高で寄り付いたが、その後にジリ高となり、午前10時54分に67円高(3.9%高)の1766.5円まで買われている。
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2014-07-24 11:30