三菱UFJモルガン証がイオンディライトに新規レーティング
イオンディライト <9787> に対して、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が23日付で新規にレーティングを付与している。
中期経営計画の初年度となる今期は、消費増税の影響や拠点拡大による先行費用により「増益率が鈍化する」ものの、競争力の高い衛生清掃やエネルギーソリューションの拡大が寄与すると見通しており、同証券では今期の営業利益を会社計画と同水準の160億円(前期比5.9%増)を予想している。
また、イオンディライトは前14年2月期まで10期連続で営業最高益を更新しており、同リポートでは「今後も国内外の拠点展開や成長分野への事業領域拡大により増益基調が続く」と分析。イオングループ各社が中国やアセアンなどアジアでの出店を積極化しており、さらにはグループ外の受託が増えているため、海外の利益貢献が本格化するとコメントしている。
投資判断は新規「アウトパフォーム(強気)」、目標株価は2750円とした。
イオンディライトの24日の株価は、午後1時19分に149円高(6.3%高)の2516円まで買われている。(編集担当:片岡利文)
イオンディライトに対して、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が23日付で新規にレーティングを付与している。
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2014-07-24 13:45