昨日に続き決算発表本格化を前に注意が必要な銘柄をチェック=金山敏之
昨日の投資のヒントでは、決算発表本格化を前に注意が必要な銘柄として会社予想と市場予想の開きが大きい銘柄を取り上げました。しかし、昨日の日本経済新聞も指摘しているように、駆け込み需要の反動減の影響から市場予想が会社予想を下回る銘柄も少なくありません。そこで今回は決算発表本格化を前に注意が必要な銘柄として市場予想が会社予想を下回る銘柄をピックアップしてみました。
昨日同様にTOPIX500採用の3月期決算企業を対象にして、今回は市場予想が会社予想を3%以上下回る銘柄を取り上げました。こうした銘柄では市場が警戒しているように下振れリスクがある銘柄として注意が必要かもしれません。ピックアップした銘柄のなかでも特にマイナスかい離が大きいのが、日立建機 <6305> や任天堂 <7974> 、綜合警備保障 <2331> 、レンゴー <3941> 、出光興産 <5019> 、ケーズホールディングス <8282> で、コンセンサス予想が会社予想を1割以上下回っています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は決算発表本格化を前に注意が必要な銘柄として市場予想が会社予想を下回る銘柄をピックアップしてみました。
economic,fxExchange
2014-07-24 17:30