KOAが値上がり率トップ、中間期で営業益33.5%増を計画
KOA <6999> は急反発し、午前9時23分に110円高(10.89%高)の1120円を付けた。午前9時30分現在、東証1部では値上がり率トップ。24日引け後、15年3月期第1四半期の決算を発表し、同時に14年9月中間期業績予想を開示した。
中間期の売上高は229億円(前年同期比3.2%増)、営業利益は20億2000万円(同33.5%増)、純利益は14億4000万円(同3.5%増)を見込んだ。前提為替レートは1ドル=102円。中間期の配当は2円増配の12円を予定した。
第1四半期の売上高は前年同期比5.9%増の115億5900万円、営業利益は同96.4%増の10億4700万円、純利益は同22.9%増の6億4400万円だった。高付加価値製品の拡販に努めた結果、エアコンなどの家電や産業機器、アミューズメント向けなどで売上が伸び、円安も追い風になった。
同社は四半期ごとに翌四半期までの業績予想を開示しており、通期業績予想は発表していない。(編集担当:宮川子平)
KOAは急反発し、午前9時23分に110円高(10.89%高)の1120円を付けた。
japan,company
2014-07-25 09:30