日特エンジが上げ基調強める、トライジェンス社の株式取得と業務提携を発表

 日特エンジニアリング <6145> はやや上げ幅を広げ、後場寄り直後に44円高(4.37%高)の1050円を付けた。25日正午、米インテル キャピタルや独立行政法人新エネルギー・産業技術総合機構(NEDO)から出資を受けているTrigence Semiconductor(トライジェンス セミコンダクター)の株式取得と業務提携契約の締結を発表した。  トライジェンス社の第三者割当で同社の1500株(議決権割合2.2%)を4800万円で取得する。デジタルスピーカー・コイルおよびデジタルスピーカー・モジュールの製造装置などの開発に必要な情報をトライジェンス社からもらい、量産設備を開発する。一方、日特エンジはトライジェンス社の技術開発・改良などに協力し、本件設備の販売を通じて本件製品のグローバル展開に協力する。  提携契約締結日は7月31日、株式取得日は8月22日を予定している。(編集担当:宮川子平)
日特エンジニアリングはやや上げ幅を広げ、後場寄り直後に44円高(4.37%高)の1050円を付けた。
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2014-07-25 12:45