ジャパンFが急落、今3月期1Qは2ケタ減収減益に

 ジャパンフーズ <2599> が午後1時の決算発表直後に急落。36円安の1170円まで売られている。  同社の今3月期第1四半期業績は、売上高が89億3200万円(前年同期比14.6%減)、営業利益は6億3700万円(同22.1%減)、純利益は4億100万円(同18.6%減)と2ケタ減収減益に終わり、売り要因となった。  消費増税による駆け込み需要の反動で、業界全体の飲料販売数量が2%減少したことが響いたほか、昨年実施した缶ラインの合理化に伴い、製造数量が減少したことも要因となっている。  同社の9月中間期予想は売上高が前年同期比2.0%増の209億円、営業利益が同13.8%増の17億8000万円、純利益は同14.2%増の10億7000万円を計画しており、夏場の書き入れ時に挽回を見通しているものの、進ちょく率の低さは懸念材料となっている。(編集担当:片岡利文)
ジャパンフーズが午後1時の決算発表直後に急落。36円安の1170円まで売られている。
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2014-07-25 13:30