アクセル、第1四半期は営業益7割増、中間期の計画を超過

 アクセル <6730> が25日引け後、15年3月期第1四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比5.5%増の33億2600万円、営業利益は同70.3%増の8億8800万円、純利益は同87.4%増の6億3400万円だった。パチンコ・パチスロ機市場向けの各種LSI製品の売上高が伸長。また、組み込み機器市場向けの利益率の高いグラフィックスLSIの売上高が前年同期を上回り、売上総利益率も上昇した。  14年9月中間期の売上高53億円(前年同期比6.6%減)、営業利益7億円(同22.1%減)、純利益5億円(同12.7%減)とする計画に対して各利益は超過したが、第2四半期末前後の製品納期に未確定部分が多く残ることや、複数の研究開発支出を見込んでいることなどを理由に、従来計画を据え置いた。  25日終値は57円高の1528円。(編集担当:宮川子平)
アクセルが25日引け後、15年3月期第1四半期の決算を発表した。
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2014-07-28 06:00