富士通ゼネラルが第1四半期好調で中間期の予想を増額

■国内向けエアコンは消費税関連需要の反動あったが増勢   富士通ゼネラル <6758> は25日の大引け後、第1四半期決算(4~6月、連結)を発表し、計画を上回って好調に推移したことから9月中間期(4~9月)の予想を全体に増額修正した。通期の予想は為替の不透明感などを要因に据え置いたが、下期もこの調子が続けば上ぶれ濃厚との期待が出ている。   9月中間期(4~9月)の売上高は従来予想を4.3%引き上げて1210億円の見込み(前年同期比では9.3%増)とし、営業利益は同じく45.5%引き上げて80億円の見込み(同53.4%増)とし、純利益は同じく42.9%引き上げて15億円の見込み(同64.1%増)とした。   第1四半期(4~6月)は売上高が前年同期比10.8%増加し、営業利益は海外向け空調機の販売増加、国内向けエアコンの機種構成改善による平均単価アップ、情報通信システムの増収などの効果に加え、全社的なコストダウンと費用効率化を進めた効果などにより同90.3%の増加となり、純利益は同99.5%増加した。国内向けのエアコンで、消費税率引き上げにともなう駆け込み需要の反動減と天候不順により量販店ルートでの消化が落ち込んだものの、住宅設備ルート向けの販売が堅調に推移したことなどから、売り上げは増加した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
富士通ゼネラル<6755>(東1)は25日の大引け後、第1四半期決算(4~6月、連結)を発表し、計画を上回って好調に推移したことから9月中間期(4~9月)の予想を全体に増額修正した。
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2014-07-26 17:30