三菱ケミHDは急反発、4―6月期で営業益25%増と報じられる

 三菱ケミカルホールディングス <4188> は反発し、午前9時41分に17.5円高(3.94%高)の461.2円を付けた。4―6月期の営業利益が前年同期比25%増の300億円弱になったようだと26日付日本経済新聞が伝え、買い材料視された。スマートフォンなどに使われるタッチパネル向けフィルムや炭素繊維など機能材料の出荷が好調で市況も改善したという。  期初の時点で三菱ケミHDは14年9月中間期の営業利益を565億円(前年同期比9.9%増)と見込んでおり、報道が事実とすれば営業益の進ちょく率は第1四半期で50%強となる。報道に対して会社側は「当社が発表したものではない」とした。第1四半期の決算は8月1日に発表する予定。(編集担当:宮川子平)
三菱ケミカルホールディングスは反発し、午前9時41分に17.5円高(3.94%高)の461.2円を付けた。
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2014-07-28 11:30