一休は朝安後にプラス転換、7月以降の宿泊予約好調に期待

 一休 <2450> が朝方に軟調となり、寄り付き直後に11円安の1300円まで下落。しかし、その後はプラス転換し、午後0時44分に17円高の1328円まで買われている。  同社の今3月期の第1四半期経常利益が、前年同期比で1割減の3億5000万円強に終わったもようと、26日付の日本経済新聞が報じている。  高級宿泊施設の予約好調もあり売上高は過去最高と見通したものの、広告宣伝費の増大やポイント費用などが利益面に影響したと見られている。  ただし、6月に虎ノ門ヒルズの新たな高級宿泊施設がオープンしたこともあり、7月以降の予約は好調に推移。夏休みの宿泊予約金額は「過去最高を更新するペース」とも報じており、通期業績へのの期待が売り一巡後の株価急伸につながったもようだ。(編集担当:片岡利文)
一休が朝方に軟調となり、寄り付き直後に11円安の1300円まで下落。
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2014-07-28 12:45