ホシザキが後場一段高し高値更新、業績予想の上方修正を好感

 ホシザキ電機 <6465> は後場一段高し、10日の年初来高値5300円を上回った。28日午後1時に発表した14年12月期業績予想の上方修正が好感され、260円高(5.00%高)の5460円まで上昇する場面があった。  14年6月中間期では売上高を1088億円から1174億5000万円(前年同期比16.8%増)、営業利益を114億円から152億円(同44.4%増)、純利益を68億円から87億5000万円(同9.7%増)に引き上げた。純利益は従来予想が一転して増益になったようだ。国内では消費税率引き上げに伴う影響が想定よりも限定的で、米国では景気回復を背景に製氷機の販売が好調に推移した。  通期は売上高を2170億円から2285億円(前期比11.2%増)、営業利益を212億円から255億円(同27.2%増)、純利益を127億円から144億円(同8.7%減)に見直している。前提為替レートは1ドル=100円(従来も100円)、1ユーロ=138円(従来は130円)とした。(編集担当:宮川子平)
ホシザキ電機は後場一段高し、10日の年初来高値5300円を上回った。28日午後1時に発表した14年12月期業績予想の上方修正が好感され、260円高(5.00%高)の5460円まで上昇する場面があった。
japan,company
2014-07-28 13:15