東海ゴムが後場の業績発表後に急落、1Q純利益は78%減
東海ゴム工業 <5191> は前場は小幅高で推移していたものの、午後1時30分の業績発表後に急落。午後1時32分には39円安(3.8%安)の975円まで下落している。
同社が発表した今3月期の第1四半期業績は、売上高が950億2200万円(前年同期比17.6%増)と拡大したが、営業利益は15億2200万円(同19.4%減)、純利益は9300万円(同78.5%減)と大幅減益で着地した。
米国や中国のタイヤ販売好調のほか、買収企業の売上寄与などあったものの、政情不安によるタイ子会社の業績不振、海外買収企業ののれん償却負担などが減益の要因となっている。
同社の9月中間期業績は、売上高が前期比11.5%増の1945億円、営業利益は同17.9%増の55億円を計画。従来予想を据え置いた。(編集担当:片岡利文)
東海ゴム工業は前場は小幅高で推移していたものの、午後1時30分の業績発表後に急落。午後1時32分には39円安(3.8%安)の975円まで下落している。
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2014-07-28 13:45