持田薬が下げ基調強める、第1四半期の減収減益が重し
持田製薬 <4534> は下げ基調を強め、一時240円安(3.31%安)の7010円を付けた。28日午後2時に発表した15年3月期第1四半期の決算で減収減益だったことが株価の重しになった。
売上高は前年同期比8.6%減の204億2700万円、営業利益は同40.1%減の24億6000万円にとどまった。医薬品関連事業において、薬価改定や後発品の影響による高脂血症・閉塞性動脈硬化症治療剤「エパデール」などの売上減が響いたという。
ただ、ほぼ計画に沿った業績で推移しているとして、今期の業績予想は据え置いた。14年9月中間期では、売上高455億円(前年同期比0.4%増)、営業利益62億円(同21.9%減)を見込んでいる。(編集担当:宮川子平)
持田製薬は下げ基調を強め、一時240円安(3.31%安)の7010円を付けた。
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2014-07-28 14:30