ニッセンHDが6月中間期業績を開示、最終赤字が拡大
ニッセンホールディングス <8248> が28日引け後、今12月期の6月中間期業績を開示した。
売上高は969億1500万円(前年同期比5.5%減)、営業赤字は21億3200万円(前年同期は16億7600万円の赤字)、最終赤字は24億500万円(同11億6900万円の赤字)に拡大している。
コマース事業において、前年の稼働顧客数減少の影響が継続。営業利益は在庫処分売上の減少で原価率は改善したものの、販売減に加え、プロモーション費用も負担となり、営業減益に終わっている。
なお、同社は13年12月にセブン&アイ・ホールディングス <3382> の子会社と資本業務提携契約を締結し、今年1月に7&iHDの連結子会社となっている。
通期計画は従来予想を据え置いており、売上高が前期比0.2%減の1968億円、営業赤字は46億5000万円(前期は33億5300万円の赤字)、最終赤字は50億円(同28億7700万円の赤字)を見通している。(編集担当:片岡利文)
ニッセンホールディングスが28日引け後、今12月期の6月中間期業績を開示した。
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2014-07-28 16:00