東燃ゼネが急反落、6月中間期は営業大幅赤字に転落

 東燃ゼネラル石油 <5012> が急反落。午前9時14分に、35円安(3.7%安)の911円まで売られている。  同社は28日引け後、今12月期の6月中間期業績予想を修正し、売り要因となった。  中間期の売上高は従来予想の1兆7000億円から1兆7134億円(前年同期比10.1%増)へと増額したものの、営業損益はトントンから164億円の赤字(前年同期は309億4200万円の黒字)に減額。最終赤字は40億円から149億円(同150億4800万円の黒字)に拡大している。  4―6月期の石油製品輸出マージンが計画を下回ったことや、消費増税の影響で販売数量が想定以上の減少となったことなどが影響した。  東燃ゼネの年初来安値は、2月5日に付けた835円。(編集担当:片岡利文)
東燃ゼネラル石油が急反落。午前9時14分に、35円安(3.7%安)の911円まで売られている。
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2014-07-29 08:30