【今日のドル円】明日の米経済ビッグイベントを控え小動きとなる可能性

 昨日のドル/円相場は手掛かり材料を欠く中でこう着した展開となり、高安はわずか15.4銭と今年最小の値幅を記録した。  本日、米国では5月S&P/ケース・シラー住宅価格指数(22:00)や7月消費者信頼感指数(23:00)の発表が予定されているものの、明日予定されている経済イベント(7月ADP全国雇用者数や第2四半期GDP・速報値、FOMC政策金利発表)と比べると小粒との印象は拭えない。米経済イベントを見極めたいとの空気が広がるようならば、昨日同様にドル/円相場は小動きとなる可能性がある。  その場合、下げたところでは日足の一目均衡表の基準線(本稿執筆時点では101.662円)がサポート、上げたとしても200日移動平均線(同、102.059円)がレジスタンスとなりそうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円相場は手掛かり材料を欠く中でこう着した展開となり、高安はわずか15.4銭と今年最小の値幅を記録した。
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2014-07-29 09:45