スポット金小幅反落、市場は様子見ムードに

 28日のスポット金は小幅下落。ウクライナや中東情勢をめぐっては依然地政学的リスクが根強いなか、今週後半米主要指標(FOMC声明やGDP)の発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが広がっている。  30日発表予定の第2四半期の米国内総生産(GDP)速報値は前期比年率3%増と、マイナスだった第1四半期からプラスに転換する見込み。また、8月1日(金曜日)発表予定の7月雇用統計の非農業部門雇用者数は前月比23.3万人増と予想されている。  週明けのNY原油先物9月限は反落。北海産原油と西アフリカ産原油に供給過剰の兆しが見られることや、欧州とアジアの需要の弱まりが背景となった。ウクライナや中東での緊張拡大をめぐる懸念は支援材料。(情報提供:東岳証券株式会社)
28日のスポット金は小幅下落。ウクライナや中東情勢をめぐっては依然地政学的リスクが根強いなか、今週後半米主要指標(FOMC声明やGDP)の発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが広がっている。
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2014-07-29 11:15