日経平均は3連騰、高値波乱の展開も=長島和弘
■今日の動きから
7月29日の東京株式市場、日経平均株価は88円67銭高の1万5618円07銭と3営業日続伸しました。日経225採用で値上り銘柄数は148、値下り銘柄数は62、変わらずは15。東証1部上場値上り1031銘柄、値下り618銘柄、変わらず161。全33業種中23業種が値上り。TOPIXも3日続伸。マザーズは続伸。東証REITは続落しました。
日経225採用銘柄では、日経寄与度の高いファナック <6954> が6日ぶりに反落となったものの、ファーストリテ <9983> が大幅4営業日続伸、ソフトバンク <9984> が3連騰。主力の日立 <6501> が6連騰するなどしました。
ミクシィ <2121> 、サイバダイン <7779> が全市場の売買代金上位。好材料や好決算を発表した銘柄を買う動きは見られそうだが、前週末まで上昇していた宮越HD <6620> がストップ安などしており、日替わり的な物色に変わり高値波乱の展開になる可能性もある。(執筆者:長島和弘)
ミクシィ、サイバダインが全市場の売買代金上位。好材料や好決算を発表した銘柄を買う動きは見られそうだが、前週末まで上昇していた宮越HDがストップ安などしており、日替わり的な物色に変わり高値波乱の展開になる可能性もある。
economic
2014-07-29 15:45