ホンダが1Q営業益は市場予想を超過、通期予想も増額
29日引け後、ホンダ <7267> が今3月期の第1四半期業績を発表した。
1Qの売上高は前年同期比5.4%増の2兆9882億7900万円、営業利益は同7.1%増の1980億4300万円となった。売上高はほぼ市場コンセンサスと同水準で着地し、営業利益はコンセンサスを150億円近く上回った。
国内で二輪が落ち込んだものの、自動車販売が好調となり増収。海外では欧州において、二輪の売上増や為替効果もあり2ケタ増収となっている。
ホンダは1Q発表と同時に通期の業績予想を修正しており、売上高は従来予想の12兆7500億円から12兆8000億円(前期比8.1%増)に増額。営業利益は7600億円から7700億円(同2.6%増)に上積みした。
通期の前提為替レートはドルが101円、ユーロが136円としている。
ホンダの29日の終値は、30円安の3548円。同社株は1月6日に年初来高値の4320円を付け、5月9日には3292円まで調整している。(編集担当:片岡利文)
29日引け後、ホンダが今3月期の第1四半期業績を発表した。
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2014-07-30 06:00