タカラバイオ(4974)、仏CSAから幹細胞事業会社を買収

  宝ホールディングス <2531> 傘下のタカラバイオ <4974> は、フランスのCellectis SA社(CSA社)から幹細胞事業を担うスウェーデンのCellectis AB社(CAB社)の全株式を取得することで合意した。12月中の買収手続の完了を見込む。   CAB社は、CSA社が2011年にCellartis社を買収して設立された会社で、iPS細胞などの幹細胞を肝臓細胞や膵臓細胞などへ分化させる分化誘導技術やES細胞、iPS細胞、分化細胞など幹細胞関連製品を有し、再生医療研究分野や医薬品候補物質の評価試験などにおいて世界で幅広く利用されている。      本件買収により、分化誘導技術を獲得することで自社の技術力を強化し、幹細胞関連製品群を獲得することでバイオ産業支援分野の製品のラインナップ拡充し、業績拡大を目指す。(情報提供:M&Aキャピタルパートナーズ)
宝ホールディングス傘下のタカラバイオは、フランスのCellectis SA社(CSA社)から幹細胞事業を担うスウェーデンのCellectis AB社(CAB社)の全株式を取得することで合意した。
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2014-07-30 10:30