マクドナルドは反落、業績予想を未定に変更、先行きに不透明感
日本マクドナルドホールディングス <2702> は反落。午前9時40分に58円安(2.10%安)の2709円まで下落し、3月28日以来の安値を付けた。
29日引け後に14年12月期業績予想を「未定」に変更したことで、先行きに対する不透明感が強まった。上海福喜食品有限公司製の鶏肉を巡る問題の影響で売上高の減少が予想されるほか、信頼回復のための投資で費用の増加が見込まれ、現時点で合理的に見積もることができないとした。問題発覚以降、1日当たりの売上高が計画よりも15―20%減少しているという。
従来は売上高2500億円(前期比4.0%減)、営業利益117億円(同1.5%増)などを見込んでいた。
6月中間期の売上高は前年同期比6.7%減の1210億円、営業利益は同50.3%減の35億1200万円だった。(編集担当:宮川子平)
日本マクドナルドホールディングスは反落。午前9時40分に58円安(2.10%安)の2709円まで下落し、3月28日以来の安値を付けた。
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2014-07-30 09:45