新生銀は急反発、第1四半期は純利益56.4%増
新生銀行 <8303> は急反発し、午前9時56分に13円高(6.28%高)の220円を付けた。午前11時10分時点では、日経平均225採用銘柄のなかで値上がり率トップ。29日引け後に発表した15年3月期第1四半期の決算が好感された。経常収益は前年同期比5.1%増の982億9900万円、純利益は同56.4%増の199億9400万円だった。
法人部門では与信関連費用が改善し、子会社の昭和リースも安定的に利益を計上。金融市場部門は取引量や市場関連取引の堅調推移で増益になった。また、コンシューマーファイナンス本部では、「レイク」が順調に推移したほか、クレジットショッピング事業の取り扱い増が寄与した。
通期の純利益予想は550億円(前期比33%増)を据え置いている。(編集担当:宮川子平)
新生銀行は急反発し、午前9時56分に13円高(6.28%高)の220円を付けた。
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2014-07-30 11:15