スポット金下落、重要イベント発表前様子見ムードに
29日のスポット金は下落。30日(日本時間31日未明)に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明がタカ派方向に修正される可能性があるとの観測や、今週末発表の米7月非農業部門雇用者数変化が強い内容になるとの期待がスポット金を圧迫した。
本日発表予定の第2四半期の米国内総生産(GDP)速報値は前期比年率3%増と、マイナスだった第1四半期からプラスに転換する見込み。また、8月1日(金曜日)発表予定の7月雇用統計の非農業部門雇用者数は前月比23.3万人増と予想されている。
29日のNY原油先物9月限下落。対ロシア追加制裁による欧米とロシアの関係悪化観測を背景に、欧州時間原油先物9月限は上昇したものの、米国産標準油種WTIは米カンザス州の製油所火災による原油需要減への思惑から一転下落になった。(情報提供:東岳証券株式会社)
29日のスポット金は下落。30日(日本時間31日未明)に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明がタカ派方向に修正される可能性があるとの観測や、今週末発表の米7月非農業部門雇用者数変化が強い内容になるとの期待がスポット金を圧迫した。
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2014-07-30 11:45