カシオ、第1四半期は営業益74.8%増、中間期は利益予想を上方修正
カシオ計算機 <6952> は30日引け後、15年3月期第1四半期の決算を発表し、同時に14年9月中間期利益予想を上方修正した。
第1四半期の売上高は前年同期比4.5%増の722億1100万円、営業利益は同74.8%増の70億2100万円、純利益は同2.2倍の46億100万円だった。「G―SHOCK」「BABY―G」が中国やアジアなどの海外市場を中心に好調で、電卓も関数電卓の販売が海外を中心に売上を伸ばした。また、デジタルカメラは独自のハイエンド商品特化で利益を確保した。
中間期業績予想は売上高の1600億円(前年同期比5.5%増)を据え置いたが、営業利益を140億円から155億円(同46.4%増)、純利益を90億円から100億円(同76.4%増)に引き上げた。為替は1ドル=95円、1ユーロ=130円を想定している。通期業績予想は変更していない。
30日終値は1円高の1621円。(編集担当:宮川子平)
カシオ計算機は30日引け後、15年3月期第1四半期の決算を発表し、同時に14年9月中間期利益予想を上方修正した。
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2014-07-30 15:15