富士電機が9月中間期予想を上方修正、営業益は大幅増額

 富士電機 <6504> が30日引け後、今3月期の9月中間期業績予想を上方修正した。  売上高は3295億円から3400億円(前年同期比3.5%増)に修正。営業利益は25億円から45億円(同51.5%増)に増額し営業増益に転換。最終損益は20億円の赤字から3億4000万円の黒字(前期比3.3%増)に転じている。  今期の第1四半期業績は、売上高が前年同期比4.9%増の1591億1700万円、営業利益が前年同期の4.0倍となる18億9500万円に拡大。発電・社会インフラ事業、産業インフラ事業が2ケタ増収となったほか、コストダウンが奏功し全セグメントで営業利益が計画から上積みとなったことで、中間期予想を修正したという。  通期計画は従来予想を据え置いており、売上高7800億円(前期比2.6%増)、営業利益380億円(同14.7%増)を見通している。  富士電機の30日の終値は、6円高の515円。(編集担当:片岡利文)
富士電機が30日引け後、今3月期の9月中間期業績予想を上方修正した。
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2014-07-31 06:00