決算集計速報 PART1 決算で買われた銘柄・売られた銘柄は=金山敏之

 3月期決算銘柄の第1四半期決算がスタートしていますが、TOPIX500採用の3月期決算銘柄でみると昨日までに50社余りの企業が決算発表を終えています。そこで今回は昨日までに決算発表を終えたTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象に早速その決算の集計を行いました。そして決算後の株価をみると決算を受けて株価が大きく動いた銘柄も少なからずみられます。     特にこれまでのところで目立つのが好調な第1四半期決算を受けて買われた銘柄で、想定を上回ったり、大幅増益となったことなどが好感されました。例えば安川電機 <6506> やファナック <6954> 、日立ハイテクノロジーズ <8036> 、きんでん <1944> 、キーエンス <6861> 、日産 <7201> 、日産化学 <4021> 、ホンダ <7267> などがあり、キーエンスは上場来高値を更新しています。半値に売られた銘柄としたは、業績に改善はみられたものの第1四半期の実績が物足りない内容となったアドバンテスト <6857> や、通期の見通しを下方修正した日立建機 <6305> などがあります。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は昨日までに決算発表を終えたTOPIX500採用の3月期決算銘柄を対象に早速その決算の集計を行いました。そして決算後の株価をみると決算を受けて株価が大きく動いた銘柄も少なからずみられます。
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2014-07-30 17:45