カシオは年初来高値、14年9月中間期の利益予想を上方修正

 カシオ計算機 <6952> は3日続伸し、午前9時21分には154円高(9.50%高)の1775円まで上昇、24日の年初来高値を上回った。30日引け後に発表した14年9月中間期利益予想の上方修正が好感された。  売上高の1600億円(前年同期比5.5%増)を据え置いたが、営業利益を140億円から155億円(同46.4%増)、純利益を90億円から100億円(同76.4%増)に引き上げた。為替は1ドル=95円、1ユーロ=130円を想定している。通期業績予想は変更していない。  なお、第1四半期の売上高は前年同期比4.5%増の722億1100万円、営業利益は同74.8%増の70億2100万円、純利益は同2.2倍の46億100万円だった。「G―SHOCK」「BABY―G」が中国やアジアなどの海外市場を中心に好調で、電卓も関数電卓の販売が海外を中心に売上を伸ばした。(編集担当:宮川子平)
カシオ計算機は3日続伸し、午前9時21分には154円高(9.50%高)の1775円まで上昇、24日の年初来高値を上回った。
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2014-07-31 09:45