【株式市場】円高を手控え要因に日経平均は10日ぶり反落し一時426円安

  新年初売買となった6日前場の東京株式市場は、1ドル104円台に戻る円高基調を受けてトヨタ自動車 <7203> が100円安(1.6%安)など、輸出関連株を中心に全般下げ相場。日経平均は昨年末までの9日連騰から急反落となり、一時426円87銭安の1万5864円44銭まで下落。取引時間中としては12月25日以来の1万6000円割れとなった。ただ、藤倉ゴム工業 <5121> は次世代電池を材料に6日連続ストップ高、日本橋梁 <5912> は橋やトンネルの定期点検の義務づけ観測報道を材料に出直りを強めて6%高など、材料株物色は旺盛。マンンション内装関連のルーデン・ホールディングス <1400> (JQG)はストップ高。   東証1部の出来高概算は15億6751万株、売買代金は1兆3475億円。1部上場1777銘柄のうち、値上がり銘柄数は686銘柄、値下がり銘柄数は980銘柄。業種別指数は33業種のうち空運1業種のみ値上がりし、金属製品、その他製品、卸売り、水産・農林、などの値下がり率が小さい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
新年初売買となった6日前場の東京株式市場は、1ドル104円台に戻る円高基調を受けてトヨタ自動車<7203>(東1)が100円安(1.6%安)など、輸出関連株を中心に全般下げ相場。
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2014-01-06 12:00