ブリヂスが朝高後に下落、6月中間期の営業益は16%増との観測
ブリヂストン <5108> が朝方に53.5円高の3869円まで買われたものの、その後は売りの勢いが強まり、マイナス転換。午後0時30分時点では26円安の3789.5円を付けている。
同社の今12月期の6月中間期営業利益が前年同期比16%増の2200億円前後に拡大したと、31日付の日本経済新聞が報じている。売上高は5%増の1兆7900億円前後と観測しており、売上高は会社計画通りの水準、営業利益は会社計画を100億円程度上回る見通しとなっている。
国内では消費増税の影響で4月以降に減速したものの、6カ月間累計では前年同期を上回る売上となり、海外では北米で交換タイヤが好調に推移、新車向けも拡大したと見られ、鉱山向けタイヤの伸び悩みをカバーしたという。
朝高後の株価下落は、高値圏でのもみ合いが続いていたことによる利益確定売りや、営業利益が市場コンセンサスやや下回っていることなどが要因とみられる。(編集担当:片岡利文)
ブリヂストンが朝方に53.5円高の3869円まで買われたものの、その後は売りの勢いが強まり、マイナス転換。午後0時30分時点では26円安の3789.5円を付けている。
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2014-07-31 12:30