東洋水産が軟調、今3月期1Qは減収減益で着地
東洋水産 <2875> が31日午後0時30分に、今3月期の第1四半期業績を発表。株価は午後0時40分に75円安(2.3%安)の3140円まで売られている。
1Qの売上高は860億2500万円(前年同期比2.1%減)となり、営業利益は47億7200万円(同38.8%減)、純利益は32億8600万円(同51.2%減)と減収減益に終わった。
生麺などの低温食品事業は増収となったものの、国内即席麺事業では、消費増税に伴う駆け込み需要の反動もあり、売上高が2ケタ減と落ち込み、利益面では原材料価格の高騰で営業利益が48.4%減となった。海外即席麺では中米・南米は好調に推移したものの、米国での低成長と競争激化などで売上高が前年同期比1.0%減と落ち込んでいる。
同社の9月中間期予想は、売上高が前年同期比6.1%増の1870億円、営業利益は同2.8%減の135億円の従来予想を据え置いている。(編集担当:片岡利文)
東洋水産が31日午後0時30分に、今3月期の第1四半期業績を発表。株価は午後0時40分に75円安(2.3%安)の3140円まで売られている。
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2014-07-31 13:00